分からないことは競売フォーラムで調べよう! 不動産競売のプロがあつまる「競売フォーラム」 |
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講師:競売フォーラム管理人 レフォルマ・貴志
そのなかでも重要な書類は物件明細書です。ここには買受け人の対抗できる権利の詳細が記載されているために重要な書類ということがいえます。ここの読み方を理解することで競売の6割を理解したといっていいと思います。それ位大事なところですから詳細にかつ分かりやすく説明していきます。 物件明細書はいくかのパートに分かれており、何かいろいろと書いてありますが、そのなかでももっとも重要であろうという部分は「不動産に係る権利の取得及び仮処分の執行で売却により効力を失わないもの」欄と「備考」欄です。ここに買受け人に対抗できる権利の詳細や引渡命令の可能性などが記載されています。 ここで注意を促しておかなければならない点がひとつあります。それは物件明細書には”既判力”がないということです。この既判力というのは法律用語です。分かりやすくいうと、物件明細書に記載されていることを信じて落札した後に記載内容と異なる部分があったとしても記載内容を信じたことに対して法的な保護はありませんよということです。何故ならば、物件明細書は判決文ではないからです。 ですから「物件明細書に書いてあることが事実と違うじゃないか!!」という反論は基本的に法的保護に値しないということがいえるわけです。その意味から事前の調査の重要性が理解していただけると思います。 次回から数回にわたり、物件明細書にある”引渡命令”などに関わる基礎知識や理解が難しいと思われる部分を説明していくことにします。 ☆次回講座☆ 第九回 「物件明細書(2)対抗できる/できないとは何か?」 |
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