分からないことは競売フォーラムで調べよう! 不動産競売のプロがあつまる「競売フォーラム」 |
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講師:競売フォーラム管理人 レフォルマ・貴志
では、本格的に不動産競売の解説をしていきましょう。 (1)不動産競売の趣旨は何か? まず、競売とはいったい何のために存在しているのでしょうか? たとえばマンションを購入しようという場合、多くの場合金融機関からお金を借りることになります。住宅ローンを組んで不動産を購入するというのが一般的でしょう。 その際、金融機関は債務者がお金を返済できなくなるリスクを考えて担保というものを設定します。質屋さんがお金を貸す代わりにブランドバックなんかを預かるのと原理は同じです。お金を返せなくなったら、質屋さんはそのブランドバックを売ってその代金で貸したお金を回収するわけですね。 銀行などの金融機関はマンションを担保にとり、もし債務者がお金を返せなくなったらそのマンションを競売にかけて債権を回収するわけです。 つまり不動産競売というのは買受人の側からみると安く不動産を購入できる制度ということになりますが、本来は債権回収という趣旨があり、それがひいては金融システムを円滑にしているということもいえるのです。 (2)東京地裁の不動産競売の取り扱い数はどれくらいか? 平成13年度の東京地裁の取り扱い物件数は6766件で、1ヶ月あたり約600件が公告された計算になります。かなりの量の物件が取り扱われていることが分かりますね。 会社倒産、リストラ等債務返済を困難にさせる要素がいまだ改善されない状況下ですから、依然、競売市場の活気は続くものと推測されています。 (3)不動産競売にはどのような種類があるのか? 不動産が競売にかけられるケースとしては大きく分けると (1)債務不履行にもとづく競売 などがあります。世間でよくいわれる「競売」は(1)の場合をさします。つまり、お金を返済できなくったために、債権者の金融機関等に競売の申し立てをされるというケースです。
☆次回講座☆ 第三回 「(ケ)事件と(ヌ)事件とは何か?」 ご期待下さい!
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