平成20年度1月から4月における不動産競売市況について。
競売フォーラム管理人 貴志 [2008.4.29]
東京地方裁判所管轄をはじめとする関東圏での不動産競売市況ですが、昨年までの「競売バブル」の様相は一転して、様変わりしました。
下記のとおりの現象が起きています。
まず第一に「入札件数が減った」こと。体感的に入札件数は減っています。
もちろん、都内都心部の誰もが欲しいと思うような不動産であり、かつ売却基準価額が相場以下の物件であれば、現状でもそれ相当の入札件数が見込まれています。
しかしながら、そういった「明らかに多数の人たちが欲しいと思うような物件」以外については、去年の類似物件と比較しても、減少傾向にあるということが出来ると思います。
そして入札物件が減少したことに伴い、入札価格についても下落傾向が見受けられています。
この現象は昨今の若干冷え込んだ不動産市況に連動しており、特に従来、入札を行ってきた不動産業者が転売不動産の購入を見合わせ競売離れを起こしていることが大きな原因となっていると思われます。
不動産業者の入札が減ったというこの状況は、これから競売にて不動産を購入しようと思っている方にとっては、逆にチャンスであると断言できます。
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